近鉄不動産(大阪市阿倍野区阿倍野筋1ノ1ノ43)は、市営地下鉄東山線の一社駅前を対象とした開発計画「名東区一社二丁目PJ(仮称)」を検討している。6月中旬に、開発予定地に立つ銀行店舗の解体に着手した。開発用途について、近鉄不動産は「未定」としている。
場所は名古屋市名東区一社2ノ2の、およそ900平方b。一社駅の2番出入り口すぐ、同駅バスターミナルの東側に隣接する銀行跡地で、用途地域は近隣商業地域。建ぺい率は80%、容積率は300%。絶対高さ45b高度地区に指定されている。
解体中の銀行店舗の規模は、2階建て延べ582平方b。施工は神谷商会(名古屋市中村区)が担当しており、8月末に完了する予定。
提供:建通新聞社