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　カトリック仙台司教区郡山教会は、郡山市虎丸町13の1にある同教会施設を信徒の交流機能等を含む複合施設に建て替える。設計・監理業務の委託先選定に当たりプロポーザル競技を実施するため7日、手続きを開始した。14日午後1時半から現地説明会を開く。希望者は12日正午まで、事務局へメール送付。
　同教会は、ホテルハマツ北西側、さくら通りに面する1652.89�uに、司祭館（219�u）と伝道館（同）があるが、これを解体し司祭の住居と他の教会から司祭が来訪した際の宿泊施設、教会のイベントや信徒の交流機能を持つ複合施設を整備する。新施設はＷ造2階建てが基本で、床面積は350�u程度。総事業費は解体工事、屋外付帯工事、地盤調査、設計料含み約1億4500万円（消費税込）。設計期間10月〜24年5月、解体工事を含む工事期間24年10月〜25年12月。
　参加資格は�@1級建築士事務所登録�A建築士賠償責任補償制度加入−などで、これらを満たす設計事務所による共同体も可。参加表明書は28日までメール送付。技術提案書（提案、設計料含む概算予算書）は簡易書留やメール便など追跡可能な送付方法により8月23日必着で提出する（持参不可）。質問は7月19日正午までメールで提出する。公告文、質問書、参加表明書、技術提案書は所定の様式はホームページhttps://catholic-koriyama.jp/。
　1次審査会は8月26日に非公開で開催。10月7日に公開で2次審査会（ヒアリング）を開く。
　審査は安田直民宮城学院女子大学生活文化デザイン学科教授（ＳＯＹｓｏｕｒｃｅ建築設計事務所取締役）を委員長、高橋岳志日本大学工学部建築学科助教を副審査委員長とし、高木義典日大工学部研究員、佐藤修カトリック郡山教会神父、佐藤大建設委員会委員長と信徒らが当たる。