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　新潟県農地部農地計画課は、新規の山谷稲葉２期地区（十日町市）経営体育成基盤整備事業について、総事業費７億７１００万円を投入し、２０２５年度の完了を目指していく。
　計画によると、将来の地域農業の中心となる経営体（担い手）を育成するため、効率的で安定的な農業経営を行うことのできる生産性の高い基盤整備を推進。また、ほ場の区画拡大や排水不良の解消などといった生産性の高い基盤を整備することを契機として、農業法人１組織および個別経営体８人へ農地集積や、水稲生産を推進し米の生産コスト低減を図る。
　工事概要は区画整理３５・２ヘクタール、整地工他が３５・２ヘクタール、暗渠排水工ほは３１・８ヘクタール。同地区は２２年度に新規採択され、関係土地改良区は十日町市土地改良区。受益面積３５・２ヘクタール、受益者数が１２７人となっている。