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　吉川市は、進出事業者の最初の募集手続き（２０２０年度）が不調に終わっていた吉川美南駅東口の駅前広場北側、商業・業務ゾーン（面積４万３９８５�u）の再公募手続きを今夏中に開始する方向だ。23年度内には優先交渉権者を選定する前提。
　参画の意向を市に示している複数の事業者側で検討の熟度が高まってきたとみて、再公募を行う。
　最初の公募では、店舗・事務所・宿泊施設・教育施設・病院・公衆浴場・保育所・福祉施設・遊戯施設の単独整備、あるいは複合用途化などを求めた。計４万３９８５�uのうち、２万５９２７�uを売却、残り１万８０５８�uを賃貸によって譲渡するとしていた。
　地権者会設立に関する具体的な提案も必須。集合住宅については、許容する敷地面積の上限を定めるとみられる。