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建通新聞社（岡山）
2023/06/30
【岡山】国土交通省岡山国道 玉島・笠岡道路Ⅱ期 ２橋の上部工発注へ
国土交通省岡山国道事務所は、２０２５年度の全線開通を目指す一般国道２号「玉島・笠岡道路Ⅱ期」整備の一環として、生石川橋と六条院跨道橋のＰＣ上部工工事を本局から一括で発注し、７月中にも施工者を選定する。一括審査方式を採用。余裕期間設定工事の対象となっている。
生石川と市道をまたぐ生石川橋は、橋長約１０５㍍のＰＣ３径間コンポ橋で、下部工工事が現在進められている。六条院跨道橋は橋長約55㍍のＰＣ変形斜材付Π型ラーメン橋で、本線の上に架けられる（下部工工事はなし）。施工地は浅口市内。約17カ月間の工期を設定している。
玉島・笠岡道路は地域高規格道路倉敷福山道路（延長約55㌔）の一部を構成する自動車専用道路で、整備延長は、起点・倉敷市玉島阿賀崎～終点・笠岡市西大島新田までの13・９㌔。このうち起点から浅口市金光町佐方までの４・５㌔区間（Ⅰ期）では暫定２車線で15年３月から供用を開始している。
浅口市金光町佐方～終点までのⅡ期整備（延長９・４㌔）には12年度から用地買収や工事に着手しており、22年度末現在の用地進捗率は１００％、事業進捗率は約58％となっている。23年度の事業費は47億０９００万円（工事費は40億０１００万円）で、このうち岡山県が約16億円を負担する。Ⅱ期の全体事業費は５７５億円が見込まれている。
「提供:建通新聞社」
生石川と市道をまたぐ生石川橋は、橋長約１０５㍍のＰＣ３径間コンポ橋で、下部工工事が現在進められている。六条院跨道橋は橋長約55㍍のＰＣ変形斜材付Π型ラーメン橋で、本線の上に架けられる（下部工工事はなし）。施工地は浅口市内。約17カ月間の工期を設定している。
玉島・笠岡道路は地域高規格道路倉敷福山道路（延長約55㌔）の一部を構成する自動車専用道路で、整備延長は、起点・倉敷市玉島阿賀崎～終点・笠岡市西大島新田までの13・９㌔。このうち起点から浅口市金光町佐方までの４・５㌔区間（Ⅰ期）では暫定２車線で15年３月から供用を開始している。
浅口市金光町佐方～終点までのⅡ期整備（延長９・４㌔）には12年度から用地買収や工事に着手しており、22年度末現在の用地進捗率は１００％、事業進捗率は約58％となっている。23年度の事業費は47億０９００万円（工事費は40億０１００万円）で、このうち岡山県が約16億円を負担する。Ⅱ期の全体事業費は５７５億円が見込まれている。
「提供:建通新聞社」
