丸亀市は、第二学校給食センターの施設建て替えに向けて基本計画と民間活力導入可能性調査に関する公募型プロポーザルを実施し、アトラスワークス(東京都中央区)と契約した。履行期間は2024年1月31日。施設の供用開始は27年4月を目指している。
業務では基本計画の策定や民間活力導入可能性調査の他、概算事業費の算定などを行う。
整備計画では、既存施設の敷地と隣接候補地を合わせた敷地(約7000平方b)に新施設を建設する。既存施設は解体し、12年に建設した炊飯棟は新施設とつなぐ。基本方針では、ドライシステムの施設を基本としてワンウェイ導線での効率的な作業空間の確保、省エネルギー設備の導入などを挙げている。
新施設は鉄骨造2階建て延べ約2000〜2500平方b、想定給食数は1日当たり3400食。
既存施設の規模は、鉄筋コンクリート造一部2階建て延べ871平方b。炊飯棟は鉄骨造平屋663平方b。所在地は土器町北2ノ7ノ1。
提供:建通新聞社