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　福井市は２８日、「施設マネジメントアクションプラン第２期（素案）」を公表した。計画期間は２０２４年度から２８年度までの５カ年。
　対象施設は２３年４月１日時点で現存する３６８施設（延床面積９５万８０００平方メートル）。第２期の期間中に延床面積１万２０００平方メートル以上の削減を目指す。
　個々の施設の方向性を見ると、企業局庁舎（延べ５３０２平方メートル）は「建物が老朽化しているため、今後の方向性を検討する」とし、第２期中に方針を決定する施設に分類した。
　その他の主な方向性は次の通り。
▽機能廃止＝こしの高齢者ふれあいセンター
▽集約化＝車両基地、西、東、北各サービスセンター、北部、南部両学校給食センター、旧南部保育園
▽複合化
・移転＝殿下公民館（殿下連絡所含む）
・維持＝殿下小中学校
▽転用＝清水図書館（清水南公民館内）、清水高齢者福祉センター（清水健康管理センター内）、旧治水記念館
▽利活用促進（空きスペースを民間貸付）＝芦見生涯教育施設（芦見分館含む）
▽個別計画（廃止）＝社団地簡平、社団地簡二、加茂河原団地簡二、明里団地簡二、明里団地（改良）、御幸団地簡二、新保団地簡二