瑞浪市は、建築から40年が経過する瑞浪市斎場で、基本構想策定への参考とするための整備調査を進めていく。
2022年3月に策定した「公共施設等総合管理計画」の個別施設計画では、「更新を基本とする」としているが、今回の調査で長寿命化や建て替え、移転などの整備方針を検討する。
同施設は鉄骨鉄筋コンクリート造平屋896平方b。1983年建築。所在地は山田町166ノ1。
調査は、日本工営都市空間岐阜事務所(岐阜市)が2024年3月15日までの納期で担当している。
個別施設計画の中で示された、19年度の固定資産台帳による老朽化率は38%。施設の状態は、「整備を進めるにあたって、施設の耐用年数と維持・修繕にかかる経費のバランスを考え、状況によっては早期の建て替えも視野に入れて検討する必要がある」としている。
提供:建通新聞社