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　香川県が２０２２年度に公共事業費として予算計上した７７２億８７００万円（前年度繰越額２４３億９４００万円含む）のうち、22年度末時点の契約額は６２８億２１００万円で、契約率は81・３％となった。21年度に比べて予算額全体で４億２２００万円増えた一方、契約額は９億７６００万円減で、契約率は１・７ポイント下落した。
　公共事業予算計上額は、21年度の繰越額と22年度当初・補正予算を含む普通会計（一般会計と、投資的経費を有する特別会計）、企業会計を合わせた県全体の総額。
　22年度公共事業予算額の内訳は補助事業費が５０６億３５００万円で31億０３００万円減。単独事業費は２６６億５２００万円で35億２５００万円増。
　22年度末の契約済み額６２８億２１００万円の内訳は補助事業費が４１６億８５００万円で契約率は０・７ポイント減の82・３％。単独事業が２１１億３６００万円で契約率は３・６ポイント減の79・３％。
　支出済み額は３５３億４８００万円で、予算計上額に対する年度末支出率は45・７％で21年度比９・４ポイント減となった。
提供：建通新聞社