新潟大学は、2023年度発注見通しに「新潟大学新学生寮整備事業(仮)のコンセッション方式による導入可能性調査業務」を追加した。
第2四半期に簡易公募型プロポーザル方式(拡大)により公告されるもよう。
内容は、新学生寮整備に伴うPFI・コンセッション方式による導入可能性調査。履行期間は約6カ月間。場所は新潟市西区五十嵐2の町8050番地(新潟大学五十嵐地区構内)。
大学では、五十嵐寮の老朽化に伴う職員宿舎跡地の利用計画に係るサウンディング型市場調査を実施。22年7月11日から8月31日まで設計1社、建設業12社、維持管理1社、運営(学生寮)3社、不動産・開発3社、その他6社の計26社とヒアリングを行った。事業スキームは参画しやすい事業方式として、PPP/PFI−BTO方式が有力手法とし、定期借地権方式やコンセッション方式は条件次第では参画可能という意見が多くあった。
五十嵐キャンパス新学生寮整備基本計画は長大が担当。