ネクスコ中日本金沢支社は23日、岐阜県白川村地内「東海北陸自動車道(4車線化)椿原トンネル工事」を、WTO対象の一般競争入札で公告した。
7月24日まで申請書等を受け付け、9月27日に開札する。参加資格は、単体が土木の経営事項評価点数1550点以上、共同企業体が土木1400点以上の2〜3者で構成など。
同工事は、白川郷IC〜五箇山IC間(10・1キロ)の4車線化事業において、椿原トンネル約2・5キロ、加須良橋の橋台1基を進めるもの。使用する資機材は、コンクリート約2万立方メートル、鉄筋約200トン、ロックボルト約2万2000本、鋼アーチ支保工約600基。工期は1770日間。発注見通しによると、発注規模は50億円以上。
設計は中央復建コンサルタンツが担当。