石川県は、会期中の県議会6月定例会に、「二級河川高橋川広域河川改修事業に伴う北陸鉄道石川線荒川橋梁改修工事」を、北陸鉄道(金沢市割出町、宮岸武司代表取締役社長)へ35億7390万円で委託する議案を上程している。
計画によると、上流側にう回路となる仮橋を設置した上で、現在地(白山市陽羽里地内)において架け替える。工事は北陸鉄道から発注される。
県では同橋梁工事の着手により金沢市大額〜白山市曽谷町間を対象とした3期区間約3・2キロの完了にめどが立つことから、2023年度から白山市曽谷町〜鶴来古町間4・6キロの改修区間延伸調査に乗り出す。