建通新聞社
2023/06/20
【大阪】四條畷市 未利用地可能性調査プロポ再公告
四條畷市は、「公共空地等の未利用地・可能性調査業務」の委託先を決めるプロポーザルを再公告した。未利用地の土地活用の可能性調査を行う業務で、4月に公募手続きを行ったが不調となったため、評価基準と参加条件を見直し、事業者を募る。評価の配点を変え、参加条件に共同企業体を加えた。6月26日まで一次審査を、7月3日〜10日に二次審査書類を受け付ける。
対象地域は、@約3万7000平方bの山林(田原台6ノ3ノ1)A約2万1000平方bの32号緑地(田原台6ノ4ノ6)B約3900平方bの下水道事業用地(田原台5ノ1ノ1)C市所有地と市所有地以外の田原地域活性化が見込まれる場所―の4カ所。
けいはんな学研区域である田原地域において、自動運転を起点とした地域が主体のまちづくりを目指す。2022年度に行った「高精度三次元地図を活用した自動車運転の走行」「拠点性の向上」「買い物支援」に関する実証実験の結果を踏まえた未利用地の活用の可能性を探る。