真庭市は、真庭消防署蒜山分署庁舎新築に伴う基本・実施設計業務の事業者を公募型プロポーザルで選定した結果、阿波設計事務所岡山支店(岡山市北区)を契約予定者に特定した。業務期間は12月8日まで。予定価格は3106万円。
基本計画によると、建て替え予定地は蒜山振興局地内(蒜山下福田305)で、主に駐車場(アスファルト)として利用している敷地約1200平方b。新施設の規模は鉄筋コンクリート造(一部木造)で、建築面積は約450平方b。事務室、仮眠室、出動準備室、車庫など消防機能を整備する他、非常用発電機、ホース干し場などの付帯設備設置や外構工事なども行う。
建築、電気・機械設備など工事一式の想定事業費は約3億5000万円(税込み)。2023年度で基本・実施設計を、24年度で新庁舎建設工事を、25年度で現施設(鉄筋コンクリート造平屋196平方b)の解体工事を行う。
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提供:建通新聞社」