全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　射水市は、４つある文化施設の再編検討で、対話（サウンディング）型市場調査を実施する。７月上旬に実施要領が公表される。
　再編検討にあたっては、実現可能性のある整備運営方法のほか、ニーズや施設利活用の可能性を探る必要があり、民間事業者から意見や提案を求める。事業者との対話は８月下旬〜１０月上旬をめどに行われる。結果は市議会１２月定例会に文化施設等再編基本構想（素案）と合わせて示される。
　対象は高周波文化ホール（新湊中央文化会館）、アイザック小杉文化ホールラポール、大門総合会館、大島絵本館。
　高周波文化ホール（１９８１年度築）は、１２２０人収容が可能な県西部最大規模の大ホールを備える。施設規模はＲＣ造の９９５７平方メートル。
　アイザック小杉文化ホールラポール（９３年度築）は、８１８人収容のひびきホールと２４０人のまどかホールで構成される。施設規模はＲＣ造の５７１４平方メートル。大門総合会館（８７年度築）は、３４２人を収容する大ホールのほか、金融機関が入居する。施設規模はＳＲＣ造の５６５４平方メートル。大島絵本館（９４年度築）は約２００席のシアターなどを備え、施設規模はＲＣ造の２４０５平方メートル。