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　ＵＲ都市機構東北震災復興支援本部は、福島県大熊町が西大和久、旭台地区に整備予定の運動施設や商業・業務エリアについて、基本設計、測量の簡易公募型競争入札と計画調整の簡易公募型プロポーザルを16日付で公告した。
　基本設計と測量は参加表明書提出期限が今月23日、入札書提出期限は７月18日とし、翌19日10時から開札する。計画調整は参加表明書提出期限が今月30日、技術提案書提出期間は７月７日〜19日で、８月17日10時に見積合わせを行う予定。参考業務規模は１６００万円程度（税込み）。
　参加資格は同機構の東日本地区における測量・土質調査・建設コンサルタント等業務に係る一般競争（指名競争）参加資格で、基本設計と計画調整が土木設計、測量は測量の認定を受けていることなど。
　２０１９年策定の第２次復興計画改訂版によると、大熊町小入野西大和久ほか地内の西大和久地区約25�fには商業・業務、旭台地区約18�fには運動施設の整備方針を示している。
　今回の３業務は、整備に向けた事業化検討に必要な基礎資料を作成する。基本設計は西大和久地区を対象に公園・緑地・レクリエーション施設や、整地、道路、上・下水道、調整池の設計を作成する。測量は同地区の基準点測量や現況測量など。
　一方、計画調整は旭台地区含め土地利用方針の策定や土地利用イメージ図作成の補助などを行う。
　いずれも履行期限は24年３月22日まで。

　提供：建設新聞社