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　埼玉県設備設計事務協会の広報委員会（小野正幸委員長、胆振設備設計室）は14日、委員会活動の一環で春日部市内にある首都圏外郭放水路で研修会を行った。
　同放水路の象徴ともいえる調圧水槽は、幅２ｍ、長さ７ｍ、高さ18ｍ、重さ約５００ｔのコンクリート柱が59本林立しており、この姿がパルテノン神殿を想起させることから「防災地下神殿」として知られ、今では代表的なインフラツーリズム施設となっている。施設の概要や役割について、地下神殿コンシェルジュの説明を聞いた参加者は、壮大なスケールを体感しながら興味深く施設を見学した。小野委員長は「大変有意義な体験だったと思う。これからも委員皆さまの意見を聞きながら企画を立てて活動を展開していきたい」と語った。