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建通新聞社(神奈川)
2023/06/16

【神奈川】横浜市 環3中田地区で用地測量に着手

 横浜市道路局は、都市計画道路環状3号線中田地区で道路を新設するため、用地測量に着手した。今後、用地取得を進めて早期に工事に着手し、29年度の事業完了を目指す。測量はシグマ測量設計(横浜市戸塚区)が担当。
 環状3号線は、市の幹線道路である3環状10放射道路の一つで、磯子区杉田5〜都筑区佐江戸町を結ぶ2・82`の都市計画道路。標準幅員は22b。
 中田地区は広町交差点〜JA横浜メルカートみなみ付近(中田西1〜2)を結ぶ延長460bの新設道路。4月25日に神奈川県の事業認可を受けた。
 現段階での計画幅員は22bで、構成は車道(3・25b×4)、歩道・植樹帯(3・5b×2)、中央分離帯(1b)、路肩(0・5b×2)。
 事業認可図書を作成するに当たっての予備設計は、近代エンヂニアリング(横浜市中区)が担当した。
 環状3号線は、22年3月の戸塚地区・南戸塚地区(延長約1020b)の開通などにより、22年3月31日時点で延長約1・8`の整備を終え、整備率は65・1%となっている。
 現在は、中田地区の他、戸塚地区に接続する汲沢地区でも事業を進めている。
 また、中田地区と汲沢地区の間の区間である「中田・汲沢地区」と中田地区の北側でおおむね瀬谷区内の区間に関しては、今後、事業化を検討する。

提供:建通新聞社