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　一般社団法人福井県設備設計事務所協会の第１３回通常（定時社員）総会は８日開催され、任期満了に伴う役員改選において、松山憲雄会長の再任７期目をはじめ、全役員を再任した。
　２２年度の事業報告・決算、および２３年度の事業計画・予算案を慎重審議し、原案通り、了承している。会場は、福井市大手３丁目のザ・グランユアーズフクイで。
　松山会長（７４）は、冒頭と再任の挨拶で、会員の一層の結束と協力を呼びかけ、抱負を示した。
　２２年度は、６月に日設事連（ＪＡＦＭＥＣ　日本設備設計事務所協会連合会）の第７０回通常総会に松山会長が参加（東京・如水会館）。１０月には、日設事連の東海・北信越ブロック協議会会議を福井で開催（９県＋日設事連　参加４６人）。１１月には３年ぶりに、正会員・賛助会員合同による親睦事業（合同例会　参加６２人）を行った。
　２３年度は、さらに事業活動を推進する。担い手不足や高齢化など、活性化に向ける。省エネ法改正に対応する技術提供や、国のデジタル戦略であるＣＡＤからＢＩＭへの転換対応も大きな課題。環境に対する取り組みや、設備技術の継承も含め、協会としてサポート支援ができる事業活動を推進していきたい考え。

役員の方々（敬称略）
■会長
　松山憲雄
■副会長
　勝田與志男
■理事
　藤原一功
　手鹿廣一
■監事
　佐々木龍二

《活動方針》
（１）技術・知識向上を目的とする講習会・研修会を開催
（２）関係諸団体との合同事業推進と協力
（３）会員増強
（４）関係行政官庁との研究事業の推進
（５）会員同士の連帯の強化と活性化