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　佐藤病院（由利本荘市小人町117−３、佐藤麻美子院長）は13日、一番堰まちづくり事業（由利本荘市薬師堂字一番堰）の「医療法人佐藤病院移転新築プロジェクト」に関し、ＤＢ方式（設計・施工一括）の公募型プロポーザルを公告した。過去の病院施工実績を求めている。新病院は鉄筋コンクリート造３階建て、延べ床面積約6,000�u規模で、令和８年３月頃の開院を目指す。

　移転先は、由利本荘市やＴＤＫ株式会社など官民が連携して進めている一番堰まちづくり事業の医療エリア内の約1.1ｈａ。

　新病院は、現在の病床数137床から減らして90床程を確保。現在の診療科や時間外・救急外来を継続するほか、在宅医療をさらに強化する方針。基本構想は日揮、基本設計は昭和設計がまとめた。

　一番堰まちづくり事業では現在、隣接する福祉施設エリアで中央会の特別養護老人ホーム萬生苑移転工事が施工中のほか、福祉エリア北側の住居エリアでＴＤＫ社員寮２期目の工事を進めている。一番堰地区南側の教育施設エリアに整備する本荘東中学校区統合小学校は６年度以降に建設予定。

提供／秋田建設工業新聞社