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建通新聞社（岡山）
2023/06/12
【岡山】岡山市 アリーナ建設基本計画 パシコンに特定
岡山市は、北区野田４ノ17ノ１０１他の北長瀬みずほ住座跡地約１・６㌶への整備を検討している多目的屋内施設（アリーナ）基本計画策定業務の委託先をパシフィックコンサルタンツ（岡山市北区）に特定した。概算予算額は３０００万円（税込み）。委託期間は２０２４年３月29日まで。
新アリーナの整備に向けた諸課題や対応方針、規模、施設構成、動線計画などを整理するとともに概算事業費の算定と事業手法、整備スケジュールを検討する。９月末までに素案をまとめ、24年１月下旬までに基本計画概要版の策定を求めている。
市内は、岡山シーガルズ、トライフープ岡山、岡山リベッツのプロスポーツチームやアマチュアチームの試合会場となるアリーナが不足しており、市内中心部のジップアリーナ岡山（北区いずみ町、２階観客席約２５００席）だけでは、利用者に十分に対応できていない状況。市ではジップアリーナ岡山を補完する意味でも市内中心部でアリーナ整備の必要性があると判断、観客席５０００席を想定しており、その場合のイニシャルコストを80億円と見込んでいる。
岡山商工会議所などは、「公設民営で稼げるアリーナの建設を目指す」とする提言書を岡山市に提出、個人や企業からの寄付金などで施設建設費の約１割程度となる約８億円を調達し、収入面では利用料などで年間１億５０００万円を見込んでおり、必要なコストを上回ると試算している。
｢提供:建通新聞社｣
新アリーナの整備に向けた諸課題や対応方針、規模、施設構成、動線計画などを整理するとともに概算事業費の算定と事業手法、整備スケジュールを検討する。９月末までに素案をまとめ、24年１月下旬までに基本計画概要版の策定を求めている。
市内は、岡山シーガルズ、トライフープ岡山、岡山リベッツのプロスポーツチームやアマチュアチームの試合会場となるアリーナが不足しており、市内中心部のジップアリーナ岡山（北区いずみ町、２階観客席約２５００席）だけでは、利用者に十分に対応できていない状況。市ではジップアリーナ岡山を補完する意味でも市内中心部でアリーナ整備の必要性があると判断、観客席５０００席を想定しており、その場合のイニシャルコストを80億円と見込んでいる。
岡山商工会議所などは、「公設民営で稼げるアリーナの建設を目指す」とする提言書を岡山市に提出、個人や企業からの寄付金などで施設建設費の約１割程度となる約８億円を調達し、収入面では利用料などで年間１億５０００万円を見込んでおり、必要なコストを上回ると試算している。
｢提供:建通新聞社｣
