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　八千代市は９日、第２回定例議会に一般会計補正予算案第５号を追加上程した。みどりが丘小学校分離新設校建設工事費に、総額44億７６２２万円の３か年継続費を設定。年割額は、２０２３年度５５９２万４０００円、24年度12億８８１０万７０００円、25年度31億３２１８万９０００円。事業手法については、デザイン・ビルド（ＤＢ）方式を採用。７月に総合評価落札方式一般競争入札を公告し、26年４月の開校を目指す。普通教室30〜34室と特別教室５室を含む３階建ての校舎や体育館などを整備する。
　建設地は、大和田新田１１００―１ほかの遊技施設「サンシャイン西八千代店」の跡地。敷地面積は約６７００�u。
　西八千代地区では、都市再生機構により東葉高速線八千代緑が丘駅隣接地で西八千代北部特定土地区画整理事業が施行され、大型集合住宅の立地とともに、ファミリー層を中心とした人口が急増。22年度に開催した西八千代地区小中学校等対策検討委員会での協議の結果、みどりが丘小学校の児童数の増加に対応するため、分離新設校を建設することが妥当とした。
　補正により５５９２万４０００円を増額し、一般会計の総額を６７６億４４７０万４０００円とする。