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　６月秋田市議会定例会が８日に開会し、条例案７件、単行案８件、予算案３件が提出された。穂積志市長は外旭川地区のまちづくりについて、今年度は基本構想をもとに、より具体的な内容を盛り込んだ「まちづくり基本計画」を策定する方針を改めて報告した。

　基本計画の策定にあたっては、ＡＩ・ＩＣＴ活用などの具体的な取り組みを検討するため、庁内検討委員会を再編し、専門的な助言や提言を行うアドバイザーを配置するなど、体制の強化を図った旨を報告。今後は若者の意見を取り組みに反映させるため、大学生によるワークショップも予定している。

　卸売市場の再整備についても触れ、基本計画を来年６月までに策定するとしたほか、６月補正予算案に敷地内の地質調査費などを提出しているとした。

提供：秋田建設工業新聞社