既設解体後25年度工事着手
織井不動産(駒ケ根市、織井寛之代表)は、優良建築物等整備事業を活用し、駒ケ根市中央にある旧アルプス中央信用金庫(駒ケ根市中央17−14)を除却し、SOHO(SmallOfficeHomeOffice)やメゾネットタイプの住戸による「職住一体」のまちなか居住整備を計画している。
職住一体の施設は、店舗1、住戸15(SOHO3戸、メゾネット2戸、1LDKほか10戸)で構成するRC造3階建て・延べ約770uで、敷地内には20台分の駐車場を整備する。
スケジュールは、2024年度旧施設解体、25年度工事着手―の工程で進めていく。設計はkyma(石川県金沢市)が担当。施工者については、指名競争入札による選定を検討している。
同事業については、「優良建築物整備事業」を活用し総額約5.5億円の事業費を見込む。そのうち交付対象事業となるのが約2億円。駒ケ根市が6月2日開催の全員協議会で事業について説明。今後、要綱に基づいた審査を行い採択する方針。市が助成する費用は24年度に予算化する見通し。
提供:新建新聞社