秋田大学は6日、本道団地構内にある保健学科棟3棟(A・B・C棟)のうち、C棟(秋田市柳田字糠塚1−2)の全面改修を建築、電気設備、機械設備の3工種で公告した。いずれも7月5日に開札し、6年2月29日の工期で進める。
老朽化が進む保健学科棟では、インフラ長寿命化計画に基づく改修工事が進められており、A・B棟は整備済み。
今回、改修するC棟は、平成4年に建築された鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積2,570u規模。
建築工事では塗材吹き付けによる外壁の全面改修や屋根の防水改修を行うほか、狭隘な部屋の間仕切りを撤去し、十分な広さを確保するもの。また、電気設備では照明など建物内にある電子機器の全面的な改修、機械設備では給排水設備の更新などを行う。実施設計は建築を間建築設計事務所、設備を総合設備計画でそれぞれまとめた。
提供:秋田建設工業新聞社