新潟県農地部農地計画課は、新規着手する新関2期地区(新潟市秋葉区、五泉市)経営体育成基盤整備事業について、総事業費23億800万円を投じ、暗渠排水工事などを推進する。
計画によると、将来の地域農業の中心となる経営体(担い手)を育成するため、効率的で安定的な農業経営を行うことのできる生産性の高い基盤整備を行う。ほ場の区画拡大や排水不良の解消などと合わせ、地域農業を担う担い手を育成し、法人1組織と個別経営体15人へ農地集積を進めるとともに、法人を主体に園芸品目(枝豆、里芋など)の作付導入を図る。2022年度に新規採択され、28年度の完了を予定する。
工事概要は区画整理136・2ヘクタールのほか、整地工他が136・2ヘクタール、暗渠排水工は136・2ヘクタール。関係土地改良区は新津郷土地改良区。受益面積は136・2ヘクタールとし、受益者数は254人となっている。