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日刊建設工業新聞
2023/06/01

【鳥取】実施設計単価一部改定/「6月単価」は10日以降/県土整備部

 県土整備部は5月30日、「土木工事実施設計単価」を一部改定した。10日以降の起工決裁から適用する。
 今回の改定単価は、建設物価調査会の建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価、「建設物価(6月号)」をもとに設定した。「6月単価」は鋼材類が上昇し、リサイクル製品のコンクリート積ブロックなども値上がりした。
 また、建設残土投棄料を変更。美保テクノスが伯耆町二部で稼働させる民間残土受け入れ地は1立方b当たり1350円から1720円に。赤松産業が運営する大山町加茂の民間残土受け入れ地は同1350円から1730円に改定した。1日以降の搬入申し込み分から適用する。
 主な変動資材は次の通り。%は変動率
▼等辺山形鋼SS400各種=1d当たり1000円上昇(0・7%〜0・8%)▼H形鋼ベース価格各種=1d当たり1000円〜6000円上昇(0・8%〜4・6%)▼セメント バラ各種=1d当たり3000円上昇(20・7%)▼スクラップ鉄くず=1d当たりの売却単価3000円下落(マイナス7・0%)▼PCより線各種=1`当たり15円上昇(3・1%〜3・4%)▼粗面ブロック 控35a(リサイクル製品)=1平方b当たり850円上昇(12・7%〜13・0%)▼コンクリート積ブロック 滑面150`未満(リサイクル製品)=1平方b当たり850円上昇(13・0%〜13・3%)

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