三井不動産(東京都中央区日本橋室町2ノ1ノ1)が、岡崎市内に延べ約7万平方bの大型商業施設を新設することが分かった。2024年5月上旬の着工を予定しており、25年9月下旬の完成を目指す。
店舗の規模は鉄骨造2階建て延べ約6万9000平方b、店舗面積3万0100平方bを想定。敷地内の南西側に整備する。駐車場は店舗を囲む形で、3カ所に合計2050台分を設置。臨時兼従業員駐車場は、駐車場の外側3カ所に設ける。
開発予定地は、岡崎市舞木町他の約15万6400平方b。建築面積には約3万9600平方bを充てる。同地は名鉄名古屋本線名電山中駅から北東へ約500bの一帯となっており、現況は更地。用途地域は近隣商業地域。
店舗の名称は「岡崎商業施設新築計画(仮称)」。用途は明らかにしていないものの、岡崎市は以前から同エリアにアウトレットモールを誘致する計画を示しており、本施設はアウトレットモールとして整備すると思われる。
開業は2025年10月を予定している。
提供:建通新聞社