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　埼玉県建設業協会さいたま支部（関根信次支部長）は26日、さいたま市内の満寿家で通常総会を開催した。役員改選が行われ、新たな支部長に島田賢一氏が就任した。副支部長は猪股和則氏（新任）と、松永大祐氏。関根氏は23日、協会本部の副会長に就いている。
　冒頭に関根支部長は「支部長になって４年経った。本部で会長が新任されることになり、それに合わせるようなかたちで、支部長を降ろさせていただいて、次の世代にバトンタッチしていきたい」とあいさつした。
　議事では23年度の事業計画や予算など全議案を可決。事業計画ではコンプライアンスの徹底や、将来の担い手確保・育成対策の推進、入札契約制度改革への対応などを位置付けた。
　来賓として出席したさいたま県土整備事務所の小高巌所長はあいさつで「管内は市街地で、県民の皆さまの社会生活を維持しながら業務を進めている。厳しい現場条件においても創意工夫、積極的な技術提案をしていただくなどして、公共工事の高い品質を確保していただいていることに、あらためて敬意を表する」と述べ、変わらぬ理解、協力を求めた。