5月中旬に解体に着手した「セントラルパークアネックスビル」跡地の開発が、隣地に立つ「桜錦ビルディング」の跡地と一体的に計画されていることが分かった。桜錦ビルディングを保有する北国実業(金沢市池田町33番丁37ノ1)は、5月中旬から同ビルの解体に着手した。同社は解体後も敷地を保有し、今後の開発に関わっていくもよう。
桜錦ビルディングは、鉄筋コンクリート造地下1階地上8階建て延べ1724平方bの事務所。所在地は名古屋市中区錦3ノ505他。コの字型の形状に立地するセントラルパークアネックスビルの、コの字の内側に立つ。同地の用途地域は商業地域で、容積率1000%、建ぺい率80%。
工事名は「桜錦ビル 解体工事」。解体はヤマセイ(名古屋市南区)が、12月末までの工期で担当している。
提供:建通新聞社