小豆島町は、北条地区更新住宅整備事業を進めており、近く第2工区の実施設計を発注する。
規模は木造3階建て延べ870平方b。内部に3LDKが3戸、2LDKが3戸、1LDKが6戸の合計12戸を配置する。設計納期は10カ月を予定、工事は2024年度以降に実施する方針。
北条地区の既設住宅は補強コンクリートブロック造2階建てで、1971〜83年までに18棟39戸を建設した。古いものは建築後50年以上経過しており、老朽化も進んでいることから順次建て替えを行うこととした。
5月上旬に第1工区建設工事の一般競争入札を行い、藤木工務店四国支店(高松市)が3億2500万円で落札。規模は木造3階建て延べ822平方b。内部に3LDKが3戸、1LDKが9戸の合計12戸を配置する。工期は24年2月28日までを予定。第1工区の実施設計は猪熊眞建築設計事務所(高松市)が担当。
新住宅へ入居後に解体工事を実施する見込みで、4棟8戸を対象に行う。その跡地が第2工区の建設地となる。
建設地は北条。
提供:建通新聞社