京都府はこのほど、6月補正予算案の要求状況を明らかにした。
5月25日現在の各部局からの予算要求の合計は95億5100万円。部局別でみると、▽総務部2件・3億6900万円▽文化生活部3件・4500万円▽健康福祉部5件・18億0600万円▽商工労働観光部9件・28億円▽農林水産部2件・3億6000万円▽建設交通部2件・39億6100万円▽教育委員会2件・2億1000万円。
建設関連の主な内容は、[商工労働観光部]▽LPガス・特別高圧電力利用事業者経営改善支援事業費9億円(省エネ機器やシステム導入等の取組に対する支援を実施)▽貨物自動車運送事業者等経営改善支援事業費3億9000万円(省エネ機器やシステム導入等の取組に対する支援を実施)、[農林水産部]▽農林水産業経営改善支援事業費3億5000万円(低コスト化・効率化に寄与する省エネ機器の導入や経営の強化・改善等の取組を支援)、[建設交通部]▽公共事業費39億1000万円(「新総合計画に掲げる8つのビジョンを支える人・物・情報・日々の生活の基盤づくりに要する経費)など。