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　草加市は小中学校計５校のブロック塀改修工事を行う。対象設備は草加小北・南側、新田小北・南側、谷塚中東・南・北側、青柳中西側、両新田中西・南側。老朽化がみられるブロック塀を対象に、児童や生徒らの安全を確保するための対策を行うもの。夏季もしくは冬季の長期休暇を利用して施工する方針だ。工事は各校ごとに個別発注するものとみられる。
　市は過年度から順次、老朽化した小中学校のブロック塀改修を実施している。過年度の工事ではコンクリート製ブロック塀の上部を撤去し、代替設備となるフェンスやブロックを設置するなどの安全対策を行った。
　２０２３年度に施工する５校に関しても、おおむね例年と同様の施工内容を見込む。現在は庁内で設計を策定し、施工詳細を固めている段階。ブロック塀上部を撤去しフェンスやブロックを設置する形のほか、現況のブロック塀に耐震補強を施す案、既存ブロック塀を完全に撤去して新たなブロック塀に更新する案などの方向から安全対策の方針を検討する。