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　福井県警察本部会計課は２３日、大野警察署建築工事を、制限付き一般競争入札（事前審査）で公告した。
　入札の参加申請は、６月７日までに提出。開札は７月２４日に実施する。
　参加資格については、建築一式工事で、３者によるＪＶを編成（すべてＡ等級）。県内に主たる営業所を有する。
　施工実績は、ＪＶの代表者は２００３年度以降、元請としてＲＣ造またはＳＲＣ造の新築で床面積２２００平方メートル以上。構成員は同年度以降、元請として６６０平方メートル以上を有する、など。
　工事概要は、庁舎がＲＣ造４階建て延べ３２６６・０３平方メートル。車庫がＲＣ造平屋建て延べ１６１・５２平方メートル。倉庫がＲＣ造平屋建て延べ２８８・１３平方メートル。そのほかパトカー車庫、自転車置き場、外構の新築とする。場所は、大野市中保２７字墓前８−１他１筆。
　工期は、４８０日間。建設キャリアアップシステム活用推進モデルの対象工事とする。
　設計額は、１０億３８１１万円と設定。
　総合評価落札方式の技術提案型と、施工体制確認型を適用する。
　設計は、木村建築事務所・石田建築デザインＪＶが担当している。
　なお、現在の大野警察署（大野市友江）は、２５年度に解体の予定。