由利本荘市生活環境課は、新ごみ処理施設整備・運営業務に係る事業者選定支援業務を公募型プロポーザルで公告した。DBO方式での発注を予定していることから、技術支援、技術提案書等の審査ができる高度な知識を有する業者を選定する。参加表明書を今月31日、企画提案書を6月5日から12日まで受け付け、プレゼンテーション審査を同月16日に実施、同月19日には審査結果を通知する。
事業は、本荘清掃センター(二十六木字下鎌田野33−1)とリサイクル施設(東由利蔵字根城71)の老朽化が著しいため、これらを集約してエネルギー回収施設(約2,800u)やリサイクル施設(約2,800u)などを建設するもの。
今年度は、入札説明書や要求水準書等を作成し、6年4月に公告して契約を締結する。発注に向けた準備業務を行い、7年度に実施設計を実施、8年度から建設工事に着手して、10年度の供用開始を目指す。なお、焼却灰などを埋め立てる一般廃棄物最終処分場の民間委託に関し、今年度は試験運搬などを実施して10年度の供用開始に向けて調整をする方針。
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秋田建設工業新聞社