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　県は22日、スポーツ・コンベンションセンター（新総合体育館）でＰＦＩアドバイザリー業務委託をプロポーザル方式で実施した結果を明らかにした。３者が参加し審査の結果、みずほリサーチ＆テクノロジーズがＰＦＩ等導入可能性調査に続き、最優秀提案者となった。５月中に契約を締結する予定で、契約上限金額は５１３０万５０００円以内（税込み）、履行期限は２０２５年３月31日まで。
　業務内容のうち、実施方針案等の作成で整備・運営に係るＰＦＩ事業の実施に向け、特定事業の選定や民間事業者の募集事項、官民のリスク分担等を整理。
　また、各分野で民間事業者が満たすべき基本的要件やサービス水準、落札者決定基準を定める。
　23年度は事業者公募に係る資料作成等を行い、24年度に事業者選定、25年度から設計・建設工事に入り、４〜５年間で完成させ、供用開始は最短で29年度中を見込む。その後、管理・運営は15年間を想定している。
　建設地は本港区エリアのドルフィンポート跡地３万８５５�u。基本構想によると、施設は４階建てで、延床面積は３万�u程度、高さは25〜30ｍを想定。駐車場は住吉町15番街区としているが他の利活用の方向性となった場合は、必要に応じて周辺の県営駐車場を立体化等により機能代替を検討することにしている。