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　香川県は、笠田高校の校舎を順次改築する事業で、２０２３年度は機械棟の解体と、「第２期改築工事」として特別教室棟の新築工事を発注する。機械棟の解体工事の制限付き一般競争入札を５月末か６月に、特別教室棟の建築本体工事の制限付き一般競争入札を６月中旬にも公告する。建築本体工事は９月議会での承認を経て正式に契約し、地元説明などの後、秋に着工する予定。特別教室棟の電気設備工事と機械設備工事も第２四半期に制限付き一般競争入札を公告する。
　特別教室棟の規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ３１４１平方�b。22年度に完成した管理教室棟の西側に一体化する形で新築する。工期は約17カ月。新築のための設計は、管理教室棟の設計と併せてタカネ設計（高松市）が担当した。建築工事と、設備工事に伴う監理業務も第３四半期に指名競争入札で委託する。
　解体する機械棟の規模は鉄筋コンクリート造平屋１２０平方�b。発電機室（鉄筋コンクリート造平屋25平方�b）も含む。工期は約５カ月。
　事業全体の計画では、特別教室の完成後に既存の特別教室棟（第２棟、第３棟）を解体し、その跡地に体育館を建設する。完成後に既存の体育館を解体し跡地に武道場を整備する考えだ。
　所在地は三豊市豊中町笠田竹田２５１。
提供：建通新聞社