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　東双みらい製造（福島県楢葉町山田岡美シ森８　磯貝智彦代表取締役社長）は、福島県楢葉町の福島第二原子力発電所敷地内に廃炉関連製品工場の新築を計画し、２０２３年度内の着工に向けて花谷建設（大阪市住之江区）で設計を進めている。
　同社は、廃炉関連製品の製造などを目的に東京電力ホールディングスと日立造船が共同で22年10月に設立した。
　今回の計画は、福島第二原発で使用した原子燃料の輸送・貯蔵兼用キャスクを製造する浜通り工場を整備する。将来的には福島第一原子力発電所事故で発生した燃料デブリ保管容器の製造も予定している。
　建設予定地は楢葉町波倉小浜作12地内にある福島第二原発の西門駐車場内約１�f。工場規模はＳ造平屋建て、延べ６０００平方�b程度を想定している。
　本年度内に設計を完了し、施工者を選定。完成は25年度内を目指す。