射水市は、寺塚原地内「衛生センター基幹的設備改良工事」の落札者を、10億1100万円でクリタスに決めた。17日の開札分。
工事内容は▽受入・貯留設備(投入ポンプ、貯留槽撹拌ポンプ)▽1次・2次処理設備(曝気ブロワ、撹拌ブロワ、循環液ポンプ)▽高度処理設備(硫酸バンド注入ポンプ、苛性ソーダ注入ポンプ、次亜塩素酸ソーダ注入ポンプ)▽汚泥処理設備(凝集反応槽撹拌機、凝集反応槽、脱水機)▽脱臭設備(塩酸注入ポンプ、活性炭脱臭塔)▽取排水設備(取水ポンプ)▽薬品類注入設備(硫酸バンド貯留タンク、苛性ソーダ貯留タンク)▽配管設備(汚水、汚泥、処理水、薬液配管類)▽土木・建築設備(生し尿沈砂槽・受入槽、浄化槽沈泥沈砂槽・受入槽、沈殿槽、スカム槽、混和槽、汚泥濃縮槽、汚泥貯留槽、処理棟内壁・外壁補修、処理棟屋上防水)▽電気・計装設備(高圧配電設備、中央監視装置、動力制御盤、配線、配管、照明LED化)。処理能力は1日当たり116キロリットルから42キロリットルとなる。
工期は2025年3月31日まで。予定価格は10億1180万円。低入札調査基準価格は9億3087万2560円。
長寿命化総合計画は東洋設計、発注支援業務は中部設計が担当。