フクビ化学工業(福井市三十八社町33―66 八木誠一郎代表取締役社長)は15日、2023年度から27年度までの5カ年を対象期間とするフクビグループ第7次中期経営計画「技術を押出し、未来へ ワクワク」を策定したと発表した。
設備投資関連では、福井本社に、コンパクトで安心安全な新工場を設立予定と盛り込んだ。
中期計画によると福井本社新工場は、▽効率的で理想的なコンパクト工場▽見せる工場、発信する工場―とし、(1)コンパクトで安心安全な工場(2)作業環境や生産効率性(動線)が効率的(3)社会(顧客)への発信、地域への貢献(4)成長分野への備え―としている。
なお、中期計画の総投資は約137億円。内訳は成長投資が約105億円(新工場、新設備、DX、M&A、研究開発、人材育成)、維持更新が約32億円。