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建設新聞社(長崎)
2023/05/11

【佐賀】37路線で管路耐震化

佐賀市配水管整備事業
   老朽管7路線も施工


 佐賀市は、水道事業会計で配水管整備事業(管路耐震化30年プラン)に11億9287万円、同事業(老朽管70年プラン)に3億4027万円を計上している。管路耐震化30年プランでは市道栴壇橋植木橋線3工区や国道208号(西部環状3工区)など37路線(延長9494b)の管路耐震化工事を実施。老朽管70年プランでは国道264号(佐嘉神社南)など7路線(延長1372b)を施工する。


 管路耐震化30年プランでは基幹管路に加え、災害時における防災拠点、避難所、拠点病院などに繋がる重要管路約71・7`および非耐震管約143・6`を45年度末までにレベル2(震度7程度)の耐震適合管へ更新する予定。

 23年度予算では工事請負費11億6213万円、設計委託料3073万円を計上しており、国道208号(西部環状3工区)など37路線の9497bを更新し、国道264号設計業務委託など2路線の業務を行う予定。

 老朽管70年プランでは、レベル1(震度5程度)の耐震適合管約557・3`を耐用年数に応じて順次更新する計画。23年度予算では工事請負費3億4027万円を計上しており、国道264号佐嘉神社南(φ100_、延長90b)など7路線を更新する予定。

ksrogo