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　京都府は、京都市上京区の京都府庁旧本館前庭の劣化した舗装の整備を計画。近く設計を外注する。
　府庁旧本館は、平成16年12月10日に国の重要文化財に指定された建物。東側には令和５年３月27日に業務を開始した文化庁（旧京都府警察本部）があり、府庁旧本館・文化庁の建物や、植栽等と景観調和のとれた整備を行う考え。
　府は８日、京都府庁旧本館前庭舗装等整備設計業務を指名競争入札で通知した。５月18日に開札し担当業者を決める。旧本館前庭舗装詳細設計の主な業務内容は、�@設計計画�A現地踏査�B整備案の作成（整備素案（整備イメージ、概算工事費・維持管理費）の作成、発注者と協議の上、最適案の作成等）�C詳細設計の検討�D図面の作成�E数量計算書の作成�F概算工事費の算出等。設計工期は９月15日まで。
　設計対象は旧本館前庭等の約３０００�u（石畳風舗装等）、文化庁前車寄せの約１８０�u（石畳）。
　なお文化庁前車寄せ付近の一部で、先行して石畳風舗装（約90�u）を実施した。