建通新聞社
2023/05/09
【大阪】官民連携で地域活性化 奈良市など14の事業を支援
国土交通省は、地域活性化に向けて、官民連携による自治体のインフラ整備14件の事業化を支援することに決めた。近畿では、京都府舞鶴市、奈良市、奈良県広陵町の事業を支援先として決定。事業化の可否判断に必要な、需要予測と概略設計、PPP/PFI導入可能性検討などに必要な費用の半額を補助する。
今回は2023年度第1回分に当たる。現在、第2回分の対象事業の応募を受け付けており、6月9日に締め切る。第3回の応募は7月上旬まで。
支援対象の事業と実施主体、国費を含めた事業費は次の通り。
▽長根公園施設再整備による地域活性化のための基盤整備検討調査―青森県八戸市(2600万円)▽最上川ふるさと総合公園再整備によるフルーツ・ツーリズムの推進のための基盤整備検討調査―山形県(2000万円)▽南西部エリアにおける公園整備による地域活性化のための基盤整備検討調査―東京都小平市(2230万円)▽大矢部弾庫跡地を活用した地域活性化のための基盤整備検討調査―神奈川県横須賀市(3700万円)▽柏崎市における道の駅「風の丘米山」再整備のための基盤整備検討調査―新潟県柏崎市(5290万円)▽高山駅周辺における交流・生活支援・賑(にぎ)わい創出のための基盤整備検討調査―岐阜県高山市(1600万円)▽大内新田地区における賑わい創出のための基盤整備検討調査―静岡市(5000万円)▽富士駅北口周辺地区における地域活性化のための基盤整備検討調査―静岡県富士市(2650万円)▽焼津駅周辺地区における地域活性化のための基盤整備検討調査―静岡県焼津市(3000万円)▽冨田山公園再整備による地域活性化のための基盤整備検討調査―愛知県一宮市(4800万円)▽JR西舞鶴駅周辺地域における地域活性化のための基盤整備検討調査―京都府舞鶴市(5850万円)▽平城・相楽ニュータウンにおける地域活性化のための基盤整備検討調査―奈良市(4000万円)▽竹取公園再整備よる地域活性化拠点形成のための基盤整備検討調査―奈良県広陵町(2000万円)▽芳井地区における賑わい創出拠点の整備に係る基盤整備検討調査―岡山県井原市(3000万円)