石川県企画振興部企画課は、「西部緑地公園再整備PPP/PFI導入可能性調査公募型プロポーザル」の実施要領を公表した。15日まで参加申し込み書、29日まで企画提案書をそれぞれ受け付け、6月上旬ごろの選定結果の通知・公表、契約締結を予定する。
参加資格は、公共施設整備における官民連携手法の導入検討実績(PFI導入可能性調査など)またはこれに相当する知見・業務実績を有する単独企業もしくは共同企業体であること―など。
業務は、「西部緑地公園再整備構想骨子案」「新県立野球場整備構想骨子案」「新産業展示館整備構想骨子案」などを踏まえてPPP/PFI手法の適用に向けて事業手法、事業範囲などを整理するとともに、民間事業者の意向確認、VFM(財政負担軽減効果)の算定により適切な事業スキームを決定する。主な内容は、▽PPP/PFI導入可能性調査((1)事業手法と導入パターンの検討(2)事業手法ごとの評価、期間は11月30日まで)▽マーケットサウンディング((1)公募によるマーケットサウンディング(2)PPP/PFIに実績がある民間事業者10社程度へのヒアリング、期間は9月29日まで)▽総合評価(定性的、定量的な総合評価の調査報告、期間は2024年3月29日まで)など。予算上限額は2400万円(消費税および地方消費税含む)となっている。
実施要項のアドレスは以下のとおり。https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kikaku/seiburyokuchi/pfiresearch_of_seiburyokuchi.html