上越市は1日、公募型プロポーザル「再生可能エネルギー導入可能性調査およびモデル事業検討業務委託」について、最優秀提案者に八千代エンジニヤリングを特定したと発表した。
市の2050年カーボンニュートラル実現に向けた脱炭素社会プロジェクトでは、再エネ等を活用したエネルギー構造の高度化を通じ、経済成長と脱炭素化の両立、地域課題の解決を目指す。本業務はその一環として、市内公共施設や自然河川等における太陽光発電(自家消費型)および小水力発電に関する導入可能性を調査するとともに再生可能エネルギーの将来的な普及に向けたモデル事業の検討を行うもの。業務内容は太陽光発電に係る基礎情報等の整理、現地調査、概略検討および事業性評価、小水力発電に係る基礎調査、個別調査。また、自立分散型エネルギーを活用したモデル事業の検討。期間は24年3月8日までとなる。