南越前町は4月28日、南越前町建設業会に、感謝状を贈呈した。
昨年8月に豪雨災害が発生した際、同会に加盟する24社が、被災地の応急作業と被災者支援のために尽力したことに対し感謝の意を込めたもの。 同日は、同会の大谷和義会長(野崎工務店)、坂川佳之副会長(坂川建設)、谷口康介副会長(高野組)が代表して贈呈式に出席した。
岩倉光弘南越前町長は「昨年夏に起こった激甚災害時には、多大な支援と協力をいただいた。そのおかげで、何とか復旧に向かって進んできた。現在は、75%ほどの(災害復旧工事の)入札を終えている状況。今後とも支援してほしい」と、謝辞とともに、同会への要望を伝えた。
これを受けて、大谷会長は「災害時などの復旧活動においては、いちばんに駆け付け、建設業会がもつ機動力を活かしたいと考えている。これからも、地域の発展に尽くしたい」と固い決意を述べた。
後日、災害復旧に協力した全21社に向け表彰伝達され、感謝状が贈呈される。