建通新聞社
2023/05/01
【大阪】万博会場宮田Pテーマ館を大林組Gが落札
2025年日本国際博覧会協会は、万博会場内に整備する宮田裕章プロデューサーのテーマ館「いのちを響き合わせる」の設計・施工一括発注方式一般競争入札(総合評価方式)を行い、大林組・総合設備コンサルタントグループが14億5400万円で落札した。予定価格は14億5407万2000円だった。
パビリオンは、不定形の大屋根を架け、屋根の下では霧や雨、光などの自然現象のようなインスタレーションを展開する。
業務内容は実施設計・建設工事・工事監理・撤去工事の各一式。
また、小山薫堂プロデューサーのテーマ館「いのちをつむぐ」の入札は、予定価格の範囲内での応札がなかったため、前回に引き続き2度目の不調となった。予定価格は12億6228万6700円だった。