東近江市都市整備部都市計画課は、延命公園再整備構想の策定に向け、業務受注者を公募型プロポーザル方式で選定すべく企画提案書の募集を13日に公告した。
延命公園(同市八日市松尾町及び八日市清水2丁目地先)は、近江鉄道八日市駅西側にある小高い山(延命山)を利用し、昭和40年代に市民の憩いの場として整備された公園。敷地面積は、約3・2f(老人福祉センター延命荘跡地含む)。
同業務は、17年度(平成29年度)策定の八日市駅周辺地域基本構想・整備方針をベースに、延命公園再整備に関して、より具体的な内容を示す構想の策定を行うことを目的として実施する。
公募型プロポーザルは、参加資格を「18年度(平成30年度)以後に地方公共団体等が発注した本業務の内容と同種又は類似の業務を受託した実績があること」などとし、企画提案書で求めるテーマは@平成29年度策定の八日市駅周辺地域基本構想・整備方針をベースとした延命公園再整備の考え方とそのアイデア、A延命公園の賑わい創出に向けた考え方とそのアイデア(中心市街地〔八日市駅周辺〕への回遊性を高めるアイデアは必須)―の2つ。
応募書類提出期限は、5月18日正午まで。一次審査(5月19日)、二次審査(プレゼンテーション)(5月30日)を行なって、応募者への結果通知は6月上旬の予定となっている。
業務期間は、契約締結日から来年3月31日まで。
提案上限額は、700万円(消費税を含む)。
提供:滋賀産業新聞