建通新聞社
2023/04/26
【大阪】大阪府 25年度に茨木摂津線4車線化
大阪府は、茨木摂津線(茨木箕面丘陵線)岩阪工区の4車線化整備工事を2025〜28年度の3カ年で実施する計画だ。企業立地の促進や物流の効率化を図る他、新名神高速道路へのアクセス性向上、防災機能の向上を見込む。
23〜24年度で測量と設計に取り組む。23年度は現況測量を第1四半期、土質調査、用地測量、橋梁詳細設計を第2四半期に発注する。
事業延長は茨木市彩都やまぶき〜彩都あかねの約1・3`。全幅は23・8〜56・1bで、幅員3・25bの車道2車線と片側3・5bの歩道、4・4bの中央帯を整備する。その他、区間内に橋長50bと110bの橋梁2橋を設ける。橋梁予備設計はセントラルコンサルタント大阪支社(大阪市北区)が担当。
事業費は約30億円。そのうち工事費が約26億円(橋梁工約13億1000万円、道路築造工約12億9000万円)、調査費が約4億円となる。