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滋賀産業新聞
2023/04/25
【滋賀】彦根市 旧ひこね燦ぱれすの図書館化
彦根市は、図書館整備基本計画を見直し「（仮称）図書館中部館」として図書館化する方針が決定している小泉町地先の「旧ひこね燦ぱれす」施設について、修繕計画は大規模改修および増築を採用。当初予算に措置した事業費に基づき、23年度早々にも公募型プロポーザルを公告し、基本設計を行うコンサルを選定し委託したい考え。約1年間を想定している基本設計の完了後の24年度半ばにも詳細設計へと進める考えだが、コンサル選定の手法は未定。詳細設計完了後は26年度にも大規模改修および増築工事の初弾工事を発注・着工し、27年度までの2ヵ年で整備を完了、28年度に図書館中部館を供用開始したい考えだ。
23年度当初予算では、旧ひこね燦ぱれすを（仮称）図書館中部館として整備するため、23～24年度の2ヵ年で基本設計を委託するため24年度までの債務負担行為で限度額2059万2千円を設定。当年度分予算は211万2千円で、プロポーザル審査委員会開催経費や建築設計検討委員会開催経費に充当。なお、ひこね燦ぱれす図書館化調査検討業務担当は、八千代エンジニヤリング。23～24年度の2ヵ年で基本設計、24～25年度で詳細設計、26～27年度に大規模改修および増築を行う見通し。
「（仮称）図書館中部館」（小泉町648―3）は、91年に整備されたＲＣ造2階建、延2267平方㍍規模の 「旧ひこね燦ぱれす」既存棟を大規模改修すると共に524平方㍍規模の増築棟を整備することで、計延2791平方㍍規模の図書館化を計画。改修・増築整備の概算工事費約14億円（税込）は24年度策定予定の都市再生整備計画（南彦根駅周辺地区）第2期計画に位置付けることで国庫補助を活用し市費負担は約5億6000万円を試算。
計画策定経過の概算では、建築改修工事（2267平方㍍）4億1062万円、増築工事（524平方㍍）3億1440万円、昇降機設備工事（改修1基、増設1基）5951万円、電気設備工事（2267平方㍍）8135万円、機械設備工事（2267平方㍍）2億2555万円、外構工事（3030平方㍍）3027万円、家具工事（2791平方㍍）1億5450万円を合わせ初期整備費は12億7620万円（税抜）を想定し、この他設計（基本・実施）1億3000万円、工事監理4200万円―等を試算。
提供：滋賀産業新聞
23年度当初予算では、旧ひこね燦ぱれすを（仮称）図書館中部館として整備するため、23～24年度の2ヵ年で基本設計を委託するため24年度までの債務負担行為で限度額2059万2千円を設定。当年度分予算は211万2千円で、プロポーザル審査委員会開催経費や建築設計検討委員会開催経費に充当。なお、ひこね燦ぱれす図書館化調査検討業務担当は、八千代エンジニヤリング。23～24年度の2ヵ年で基本設計、24～25年度で詳細設計、26～27年度に大規模改修および増築を行う見通し。
「（仮称）図書館中部館」（小泉町648―3）は、91年に整備されたＲＣ造2階建、延2267平方㍍規模の 「旧ひこね燦ぱれす」既存棟を大規模改修すると共に524平方㍍規模の増築棟を整備することで、計延2791平方㍍規模の図書館化を計画。改修・増築整備の概算工事費約14億円（税込）は24年度策定予定の都市再生整備計画（南彦根駅周辺地区）第2期計画に位置付けることで国庫補助を活用し市費負担は約5億6000万円を試算。
計画策定経過の概算では、建築改修工事（2267平方㍍）4億1062万円、増築工事（524平方㍍）3億1440万円、昇降機設備工事（改修1基、増設1基）5951万円、電気設備工事（2267平方㍍）8135万円、機械設備工事（2267平方㍍）2億2555万円、外構工事（3030平方㍍）3027万円、家具工事（2791平方㍍）1億5450万円を合わせ初期整備費は12億7620万円（税抜）を想定し、この他設計（基本・実施）1億3000万円、工事監理4200万円―等を試算。
提供：滋賀産業新聞
